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かつての因幡国や伯耆国からなる鳥取県は、数々の神話や民話が残る歴史深い地域です。
弥生時代から朝鮮半島や大陸と貿易が行われていたと考えられ、江戸時代の初めには中国地方で唯一の朱印船貿易の基地でもあった鳥取県には、日本国内で作られた陶磁器や工芸品はもちろん、大陸由来の陶磁器などさまざまな骨董品や古美術品などが眠っていることも多く、遺品整理や蔵整理などの際に見つかることがあります。
一見するとそれほど価値がないように見えても思わぬ価値がつくことがありますので、古い陶磁器や工芸品、茶道具などの売却をご検討の際はぜひご相談ください。
専門的な知識と豊富な経験を持つ査定士が価値を判断し、適正な買取額を提示させていただきます。
因久山焼は鳥取県八頭郡八頭町(旧・郡家町)にて焼かれる陶器です。江戸時代明中期の和年間に鳥取藩主が京都から招聘した陶工から陶芸の技術を伝授され、焼きものづくりが始まりました。さらに、信楽の陶工が新たな陶法をもたらし、現在も続く因久山焼の基礎が確立されました。鉄分を多く含む土とさまざまな釉薬を使った素朴で風雅な見た目が特徴で、茶陶として人気がありました。
牛ノ戸焼は鳥取県鳥取市河原町で焼かれる陶器です。天保年間に因幡の陶工、金河藤七によって始まったといわれています。昔は土瓶や日用雑器が焼かれていましたが、昭和初期に起こった「民芸運動」の影響を受け、用の美を追求した実用的な陶器として焼かれるようになりました。緑と黒の釉薬を半々にかけていること特徴で、丈夫なことから高い評価を得ています。
井田幸昌は、1990年に鳥取県で生まれた現代美術家です。彫刻家である父の影響で幼いころから創作活動を好み、東京藝術大学への進学を志します。しかし、受験に失敗し、一度は石材業界に就職。それでもあきらめきれず受験を繰り返し、4度目で合格しました。在学中から日本や海外で個展やグループ展を開催し、2016年に行われた学生対象アートコンペ「CAF賞」で審査員特別賞を受賞します。2019年、東京藝術大学大学院油画を修了。202年に在学中から手がけていた「箱庭 -創造的な寓意-」を完成させます。その後は海外を中心に幅広く活躍し、2023年には国内の美術館で開く初の個展を開催しました。 「一期一会」をテーマとしており、代表作品シリーズ「The end of today」では日々の生活で出会った人々や心象風景が鮮やかな色彩と、力強い筆づかいで描かれています。
伊谷賢蔵は、1902年に鳥取県で生まれた洋画家であり書家でもある人物です。京都高等工芸学校を卒業後、関西美術院で洋画の研究に専念し、洋画家の黒田重太郎に師事しました。1926年に二科展に入選。1939年に従軍画家として派遣され、中国の民衆の質朴な暮らしや大同石仏を描きました。戦後は画壇で活躍する一方、後進の育成も励みました。 力強くて個性的な書と、明るい色彩と気塊に満ちた絵画は多くの人に愛されており、なかでも、「伊谷レッド」と呼ばれる情熱的な赤褐色を使った「阿蘇」「桜島噴煙」は高い評価を得ています。
前田寛治は1896年に鳥取県東伯郡で生まれた洋画家です。1914年に倉吉中学(現・倉吉東高等学校)を卒業してから画家を志し、上京して白馬会葵橋洋画研究所で学び、1916年に東京美術学校(現・東京芸術大学)に入学。長原孝太郎と藤島武二に師事する一方、倉吉の文化団体「砂丘社」に創立から参加し、積極的に同人展に出品します。1921年に東京美術学校を卒業。1922年から1925年までフランスに滞在し、パリの美術学校アカデミー・ド・ラ・グラン・ショーミエールに籍を置いてクールベの写実主義を研究します。1928年に東京杉並区にアトリエ兼自邸を建てて「前田写実研究所」を開設。後進の指導をしつつ、自身の写実画をさらに深めるために制作に没頭しました。帝展での特選を重ね、1929年には帝国美術院賞を受賞しますが、鼻と口腔の間に腫瘍が確認されて入院。1930年に33歳という若さでこの世を去りました。 病室描き上げた絶筆の「海」をはじめ、「男の像」「裸婦」など、写実的な作品の名手として名高く、日本近代美術史に輝かしい足跡を残した画家として知られています。
菅楯彦は、1878年に鳥取県で生まれた日本画家です。5歳の時に大阪に移住。日本画家である父の菅盛南から日本画を学び、12歳のころから病気になった父の代わりに、着物の図柄や看板などの絵を描いて生活を支え、1897年に父が死去してからは大和絵や浮世絵などから独学で絵を学びました。1889年からは新聞社で挿絵画家として働き、1901年から1903年まで大阪陸軍幼年学校で歴史と美術を教えました。その後、地道に制作に励むもののあまり売れない期間が続きますが、1917年に日本三名妓の一人であった八千代と結婚したことが話題となり絵が売れるようになります。1928年に日本・フランス美術展に「春宵宜行」を出品。翌年に開催されたパリの同展で高く評価され、フランス政府買い上げとなりました。その後も数々の功績をあげ、1958年には日本画家としては初めて第14回日本芸術院賞・恩賜賞を受賞しました。 浪速の風俗や風景、歴史、郷土芸能を主題にした作品を多く描き、「浪速の絵師」と呼ばれました。「皇后冊立」「高津宮秋祭図」のほか、谷崎潤一郎「聞書抄」や吉川英治「私本太平記」の挿絵も手掛けています。
水木しげるは、1922年に大阪で生まれた漫画家です。2歳のときに鳥取県境港市に移り住み、お手伝いとしてやってきた「のんのんばあ」の影響で妖怪の話に興味を持つようになりました。幼いころから絵が好きで画家を目指すようになりますが、成績が芳しくなかったため進学ができず、高等小学校を卒業してすぐに働き始めます。その後、無試験で入学できる絵の学校に通い始めるも授業内容に満足できず独学で絵を学び、東京美術学校の受験資格を得るため夜間中学に通うことを考えます。しかし、1943年に21歳で召集されてニューギニア戦線に出征し、爆撃で左腕を失ってしまいます。帰国後、いくつかの職を転々とした後、漫画家として活動を始め、1960年から「墓場鬼太郎」シリーズを断続的に発表、1965年に「テレビくん」で講談社児童まんが賞を受賞したことがきっかけで一躍注目を浴び、妖怪漫画の巨匠と呼ばれる作家となりました。 漫画家としてだけではなく、妖怪研究家・妖怪画家としても活躍した水木しげるの作品は点描を多く使った緻密でリアルな背景と漫画的な線で描かれたキャラクターの組み合わせや独特な色彩が特徴です。「ゲゲゲの鬼太郎」を代表とするか生き物のほか、「総員玉砕せよ!」「神秘家列伝」など、戦争物や伝記など幅広い作品を残しています。
森田十雨は、1922年に鳥取県三朝町で生まれた陶芸家です。子供のころからモノづくりに興味を持ち、22歳から独学で作陶を始めました。1952年から陶芸家の楠部弥弐に師事し、精力的に制作に励みながら日展や現代日本陶芸展に作品を出品します。1967年に高麗茶碗に魅力を感じ、その「写し」を作るようになります。江戸時代初期に誕生したといわれる高麗茶碗「伊羅保(いらぼ)茶碗」の作陶で一躍有名となった森田十雨の作品は、高麗茶碗の特徴である鉄絵や刷毛目、片身替などの装飾を忠実に再現しているだけではなく、自らの感性を加えることで古典と現代を融合させていると評価されています。
濱田台児は、1916年に鳥取県気高郡浜村町に生まれた日本画家です。幼い頃から絵を描くのが好きで、地元の画家に絵を教わりました。1935年、日本画を学ぶために上京し、19歳で伊東深水や橋本明治に師事し、日展や院展への出品を重ねました。美人画や風俗画などの作品を多く発表して日本芸術院賞や日展文部大臣賞などを受賞。戦時中や戦後も絵を描き続け、鳥取県や東京などで個展を開きました。伝統的な技法と現代的な感性を融合させた新しい日本画として評価されている濱田台児の作品は、繊細でありながら力強い筆致、明るく鮮やかな色彩が特徴です。
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倉庫や蔵から出てきた骨董品や、先代がコレクションしていた絵画など、年代や価値がわからないお品も一つずつ丁寧に鑑定させていただきます。
出張にかかる費用や鑑定・査定等の手数料もいっさいいただき査定額にご納得いただいた場合には、その場で現金でお支払いいたします。
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