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北九州港や博多港を擁する福岡県は古くから中国や朝鮮半島と交易を行っており、文化的・技術的な影響を受けてきました。そのため、福岡県ではさまざまな工芸品が作られるようになり、地域に根ざした骨董品も多数眠っています。

また、中国や朝鮮半島から日本に持ち込まれた唐物の茶道具などが遺品整理などの際に見つかることも少なくありません。一見するとそれほど価値がないように見えても思わぬ価値がつくことがありますので、古い陶磁器や工芸品、茶道具などの売却をご検討の際はぜひご相談ください。

専門的な知識と豊富な経験を持つ査定士が価値を判断し、適正な買取額を提示させていただきます。

福岡県での買取事例

    福岡県の買取事例一覧

    福岡県にゆかりのある骨董品・作家

    福島善三(ふくしまぜんぞう)

    福島善三は小石原焼の窯元として300年以上の歴史を持つ「ちがいわ窯」の16代目として生まれた陶芸家です。カンナや刷毛を使って文様を入れる小石原焼の伝統技法を維持しながらも、独自に研究した土や釉薬を使用するなど伝統にとらわれない新しい小石原焼を制作しています。壺、鉢、水差しなどさまざまなジャンルの作品を作っていますが、その多くが小石原焼の特徴である素朴な温かみと福島善三ならではの洗練された佇まいを兼ね備えています。伝統と新しさを両立した福島善三の小石原焼は評価が高く、2017年に57歳という若さで人間国宝に認定されました。
    書画などはサインや落款、工芸品は銘などによって判断しますが、銘が入っていない品や判読不能になっている場合は筆致や作風などから判断します。

    青木繁(あおきしげる)

    青木繁は1882年に福岡県久留米市に生まれた洋画家で、明治期の日本絵画界におけるロマン主義を代表する画家といわれています。子供の頃から文学少年であったといわれており、画家として活躍してからは古代神話をモチーフとした作品を制作しています。
    若くして日本美術史上に残る作品を残しましたが若い頃から肺病を患っており1911年に28歳という若さで亡くなりました。そのため、残された作品の数は少なく未完成の作品も多い作家です。
    東京藝術大学大学美術館や東京国立博物館で作品が観られる他、東京都のアーティゾン美術館には重要文化財に指定されている「海の幸」と「わだつみのいろこの宮」が所蔵されています。

    亀井味楽(かめいみらく)

    亀井味楽は遠州七窯として400年以上の歴史を持つ高取焼の窯、「味楽窯」の当主の名前です。高取焼の祖である八山を初代とし、現在まで伝統を受け継ぎながら茶陶などを中心に作陶を続けています。「高取焼釉薬」と呼ばれる高取焼の特徴は七色の釉薬を使用し、土の配合や釉薬のかけ具合などによって様々な表情を生みだす味楽の美術は評価が高く、十三代味楽は農商省より技術保存者として認定され、十四代味楽は福岡市無形文化財工芸技術保持者第一号に指定されています。

    小早川清(こばやかわきよし)

    小早川清は1899年に福岡県博多市で生まれた浮世絵師です。
    初めは南画家の上田鉄耕に師事し、後に上京して美人画を学び、1924年に描いた「長崎のお菊さん」が帝展に初入選したことを皮切りに、長崎を題材にした異国情緒溢れる美人画を描きました。
    また、1927年から木版画の制作も始め、1930年から「近代時世粧」シリーズを版行して評価されました。
    昭和初期の頃の作品の人気が高く、福岡市美術館には昭和7年制作の木版画「踊り」「ダンサー」、昭和8年制作の木版画「芸者市丸」「湯上り」が所蔵されています。

    山崎朝雲(やまざきちょううん)

    山崎朝雲は近代彫刻会の巨匠として知られる福岡市出身の彫刻家です。1884年から仏師の高田又四郎のもとで伝統的な木彫技法を学んだあと独立して彫刻家として活動。1895年に開催された内国勧業博覧会に出品した作品が高村光雲に認められ、翌年から高村光雲に2年間師事します。その後、さまざまな展覧会で受賞を重ねた山崎朝雲の作品は伝統的な木彫に西洋彫刻の写実性を盛り込んだ独自の作風が特徴で、その技術の高さから1934年には帝室技芸員に認定されました。 代表作「大葉子(おおばこ)」「龗(たかおがみ)」などを始め、その作品の多くは有名美術館されているほか、一般家庭に飾れるサイズの置物や仏像なども手掛けています。

    冨永朝堂(とみながちょうどう)

    冨永朝堂は1897年に福岡県福岡市の指物屋に生まれました。1915年に山崎朝雲に師事した後、帝展で受賞を重ねてその名を馳せました。その作風は時代によって変化しており、写実的で瑞々しい作風から次第に抽象的な表現へと変化しているのが特徴です。 木が語りかけてくる言葉に耳を傾け、木が欲する姿を追い求める作風から「木の中に棲む作家」ともいわれる冨永朝堂の作品は、福岡県美術館などの美術館のほか、観世音寺の聖観世音菩薩を納めた厨子や、太宰府天満宮の延寿王院前にある「神牛像」、太宰府市役所のロビーの巨大な木彫りのレリーフ「古都大宰府」など太宰府市内の様々な場所で観ることができます。

    小川善三郎(おがわぜんざぶろう)

    小川善三郎は1900年に福岡県で博多織職人を営む小川家に生まれた染織家です。幼少の頃から父のもとで博多織に触れながら育ち、1913年から福岡市内にある原竹織工場で博多織制作の修行を始めます。1919年、博多織の修行を終えた小川善次郎は博多織業界一の技術があると評価されている職人の阿部萬次郎から直々に指導を受けて本格的な献上博多織の研究と技法の習練を重ねました。 その後、博多織の工場で長年勤めたあと1952年に独立。独立後も手織りによる博多織の研究と制作に熱心に取り組み、その卓越した技術で1946年に献上博多織の人間国宝に認定されました。 伝統的な手織で作られた小川善三郎の博多織は草木染による優しい色使いが特徴で、博多織ならではの上質なハリとツヤ、品格を備えた美しさが高く評価されています。

    吉嗣拝山(よしつぐはいざん)

    吉嗣拝山は江戸時代末期から大正時代にかけて活躍した福岡県出身の南画家です。南画家である吉嗣楳僊(よしつぐばいせん)の子として生まれ、19歳のときに日田で広瀬淡窓の私塾「咸宜園」に入門して漢詩を学び、22歳のときに京都で中西耕石から南画を学びました。 1868年(明治元年)に中西耕石の門下から出て役人となりますが、1871年に災害で右腕を失うことになります。 その後、画家として生きることを決意した拝山は切断した右手の骨で骨筆を作り絵画や書を描き高い名声を得ていきます。 1877年頃に清にわたって画を研究し、1894年には英国王室献上するための「富岳の図」を制作するなど日本のみならず海外でも名声を博した拝山は山水画と花鳥画を得意とし、なかでも芦雁図に優れていました。 その作品は福岡県立美術館などに収蔵されており、現在も高く評価されています。

    児島善三郎(こじまぜんさぶろう)

    児島善三郎は1893年に福岡市で生まれた洋画家です。1907年に入学した福岡県立中学修猷館で後に洋画家として活躍する中村研一らと絵画同好会を創立して西洋絵画を勉強し、卒業後の1913年に画家を志して上京します。1914年に本郷洋画研究所で学びはじめますが、東京美術学校の受験に失敗して以降は独学で絵画を学びます。その後、結核を患って福岡で療養生活を送り、再度上京して絵画制作に取り組み、1921年に第8回二科展で「早春の下板橋付近」が初入選を果たし、翌年の第9回二科展では「裸女」と「代々木風景」が二科賞を受賞するなど日本で画家としての功績を上げていきます。 1925年から1928年にかけてフランスに留学して西洋の古典絵画やフォービズムの作品から多くを学んで帰国した後は、里見勝蔵、高畠達四郎、三岸好太郎、林武、福沢一郎らと独立美術協会を創立して日本独自の油彩画確立に意欲を燃やしました。 児島善三郎が提唱した「日本的洋画」の主張は日本画壇に広く波及しただけではなく、独自の絵画表現を追求した作品を発表するなど制作にも取り組み、1959年に開催された自選展では初期作品から近作まで絵画、彫刻百二点が出品されました。 「立てるソニヤ」「鏡を持つ女」「ギャルソンヌ」といった女性を描いた作品のほか「渓流」「田植」「国分寺風景」といった風景画、花や果物などの静物画などさまざまな作品を残しています。

    坂本繁二郎(さかもとはんじろう)

    坂本 繁二郎は1882年に久留米市で生まれた洋画家で、戦後の日本洋画家界の巨匠と言われる人物です。幼い頃から絵がうまく、10歳で久留米市在住の画家、森三美に指示して絵を学び、1902年に高等小学校で同級であった青木繁とともに上京すると小山正太郎の不同舎に入ります。1907年に開催された第1回文展に「北茂安村」が入選。1914年には二科会創立に参加しました。1921年に絵画の勉強のために渡ったフランスで自然の風景に魅せられ、作風も明るく鮮やかな色彩へと変化していきました。1923年には単純化した物の形と重ねた色彩で表現する独自の画法で描いた「ブルターニュ」を発表。更に、同じ画法で描いた「帽子を持てる女」はフランスの画家たちから高く評価されました。 1924年に帰国すると福岡県でウマや果物、野菜を題材とした作品を発表。第2次世界大戦後も福岡県八女市で制作を続けました。 夏目漱石から高く評価されたことでしられる初期の作品「うすれ日」の他、放牧場を描いた「放牧三馬」を始めとする馬を題材とした作品、「能面」や「幽光」といった能面や月を描いた作品が有名です。

    高島野十郎(たかしまやじゅうろう)

    髙島野十郎は1890年に現在の久留米市で生まれた画家です。画壇との付き合いを避け、受賞歴もないことから生前はほぼ無名でしたが、1980年に福岡県立美術館で開催された「近代洋画と福岡展」に出品されたされた「すいれんの池」が学芸員の西本匡伸の目に止まり、1986年に開催された「高島野十郎展」で注目を集めました。 生涯独身を貫き隠者のような孤高の生活を送った髙島野十郎の作品は写実的で精神性が高く、静謐でありながら観るものを圧倒する迫力に満ちており、その唯一無二の魅力から高く評価されています。 福岡県立美術館が所蔵している「絡子をかけたる自画像」「さくら」「すいれんの池」の他。蝋燭や月を描いた作品が代表的です。

    福岡県の骨董品買取可能エリア

    福岡県の市

    福岡市(東区、南区、博多区、早良区、西区、中央区、城南区)北九州市(八幡西区、小倉南区、小倉北区、門司区、若松区、八幡東区、戸畑区)久留米市、飯塚市、春日市、大牟田市、筑紫野市、大野城市、糸島市、宗像市、太宰府市、行橋市、福津市、柳川市、小郡市、八女市、古賀市、直方市、那珂川市、朝倉市、筑後市、田川市、中間市、みやま市、嘉麻市、大川市、うきは市、宮若市、豊前市

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    買取品目

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