アジアアートでは「中国書画」「中国絵画」「中国掛軸」「中国陶磁器」「中国茶器・茶道具」などの中国美術・中国骨董を幅広く買取しています。
専門知識豊富な査定士が鑑定を行い、価値に見合った査定額を提示。査定料・手数料無料で買取査定を行っています。
古くから文明が栄えた中国では様々な美術品や工芸品が作られ、その独特な美しさは世界中をから高く評価されています。
特に、景徳鎮をはじめとした磁器や朱泥や紫砂の茶器、文人画や書、掛軸などは世界的にも人気があり、骨董市場では高い価値が付きます。
また、中国の美術品や工芸品は文化大革命によって多くが破壊・没収されたため中国国内での現存数が少ないことに加え、中国政府が古い美術品や文化的価値があるも品物の輸出を禁止していることから市場での希少価値が非常に高くなっています。
さらに近年では、日本やヨーロッパに流出した中国美術品を中国人が買い戻す動きが活発化して需要増加による価値の上昇が起こっており、中国美術品や骨董品を売却するなら今が「売り時」といわれています。
古くから中国と交易をおこなってきた日本には骨董的価値のある中国の美術品や工芸品が多く残っています。蔵の整理や遺品整理の際に価値がありそうな中国美術・中国骨董が見つかったら、一度査定を受けてみてはいかがでしょうか。
書画、絵画、絵画帳、掛軸、白磁、青磁、青花、三彩、五彩、陶器、彫刻、堆朱、堆黒、螺鈿、七宝、玉製品、仏像、香木、茶道具、急須、筆、硯、文房四宝、印材、墨、鼻煙壷、古書、拓本、鶏血石、青銅器、金製品、銀製品、象牙製品、珊瑚工芸品、翡翠製品、犀角品、唐木工芸品、竹花籠など
書画
掛軸
絵画
扇面
中国古書
印材
古銅印
中国硯
青磁
| 斉白石| 朱耷 | 文徴明 | 唐寅 | 石濤 | 董邦達 | 張為邦 | 仇英 | 黄冑 | 哲功 | 呉昌碩 | 趙之謙 | 関山月 | 李苦禅 | 潘天壽 | 張大千 | 史國良 | 斉白石 | 黎雄才 | 傅抱石 | 陸儼少 | 徐悲鴻 | 李可染 | 馮大中 | 范曾 | 關山月 | 林風眠 | 朱得群 | 白雪石 | 周思聡 | 喩繼高 | 任頤 | 黄賓虹 | 呉作人 | 唐云 | 启功 | 钱慧安 | 徽宗 | 李迪 | 劉松年 | 徐渭 | 八大山人 | 鄭板橋 | 李成 | 宋范寛 | 沈周 | 董其昌 | 王原祁 | 王蒙 |
中国美術・中国骨董はジャンルの幅が広いため査定時に見るポイントもジャンルごとに変わります。
ただし、どのジャンルであっても「作者」「時代」「状態」は重要なポイントとなります。
また、作者が不明なことが多い工芸品の場合は、産地や素材、装飾の美しさや技術力の高さが評価ポイントとなります。
有名な書家や画家、文人などによる作品は高い価値が付きます。特に、骨董的価値が付きにくい近現代の作品は作者によって価値が大きく変わります。
書画などはサインや落款、工芸品は銘などによって判断しますが、銘が入っていない品や判読不能になっている場合は筆致や作風などから判断します。
基本的には古い時代の品ほど希少価値・骨董的価値が高くなり、高価買取になる可能性も高くなります。
また、そのジャンルの最盛期・黄金期と呼ばれる時代の品は市場での人気が高いため、ほかの時代の品よりも値が付きやすく、高い査定額が付く可能性が高いです。
さらに、2007年から中国政府は1911年以前の骨董品を国外に持ち出すことを禁止しているため、中国の国内市場以外で流通する1911年以前に作られた骨董品は2007年以前に持ち出された品のみとなっています。
加えて、歴史的、芸術的、科学的価値がある1949年以前の文化財を国外に持ち出すことを禁止する別の規制もあるため、1949年以前の美術品の流通量も少なくなっています。
この影響から、1949年以前の中国美術品、1911年以前の中国骨董品は希少価値が高くなっており、規制の対象にならない時代の品よりも高い価値が付きます。
中国美術・中国骨董の品は希少価値が高いため状態が悪い品でも価値が付きやすく高値になることがありますが、汚れや破損、褪色や変色などがない保存状態の良い品であればさらに価値が高くなります。
特に、鑑賞性が高い書画や絵画といった美術品や、彫刻、螺鈿などで装飾を施された工芸品は見た目の美しさが重視されるため、状態によって価値が大きく変わります。
陶磁器や硯、筆などの工芸品は産地や素材も重要なポイントです。有名な産地や人気のある産地で作られた品や、質の高い素材、希少価値の高い素材で作られた品は価値が高くなります。
中国美術・中国骨董は希少価値の高さなどから高い価値が付きやすい一方、偽物が多く出回っているのが実状であり、価値が高い品だと思って鑑定を受けた結果、偽物だったことが判明することもあります。
また、その反対に「古いものを模した土産物だろう」「たぶん偽物だろう」と思っていたものが価値の高い本物だと判明するケースもあります。
あまりなさそうなことのように感じられるかもしれませんが「中国の品物は偽物」というイメージが定着しているため、リサイクルショップやフリーマーケットでは偽物として本物が販売されていることがあります。そのため、偽物だと思って買ったら本物だったということも起こりえるのです。
これは、中国美術・中国骨董の知識や取扱経験がないショップなどでは本物を偽物として買取られることがあるという意味でもあり、「どこに売るか」が重要になるということでもあります。
アジアアートでは、専門的な知識をもった査定士が一点一点鑑定を行い、正確な価値を見極めます。中国美術・中国骨董を売却を検討している方は、ぜひご相談ください。
このようなお品物でも
しっかり価値を鑑定
他店で断られたお品物でも当社では
しっかりと鑑定・査定いたします
欠け
汚れ
変形
サビ
シミ
虫食い
中国美術・中国骨董以外の品も買い取っています。 ただし、買取可能な品かどうか、どの程度価値が付くかは状態や内容などによって変わります。一点一点鑑定し、内容を確かめたうえで査定額を提示いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
美術品、骨董品には様々なジャンルがあり、買取価格を決める基準はジャンルによって微妙に異なります。 ただし、どのジャンルであっても「真贋」「作者・産地」「年代」「状態」は重要な要素となります。 また、書画や彫刻、絵付けされた陶磁器などは作品のモチーフや技術の高さによって価値が変わることもあります。骨董市場・美術市場での人気や需要も価格を左右する要素です。
偽物であっても美術品や工芸品、骨董品としての価値がある品は買取対象となることがあります。 ただし、本物の作品に比べると価値は低く、買取価格も安くなります。
古い時代の品はある程度の汚れや破損があるのが普通で、程度によっては査定に響かないこともあります。また、中国美術や中国骨董は希少価値が高いため、状態が多少悪くても欲しいという方も多く、時代や内容によっては高い価値が付くこともあります。 破損していても買取可能なこともありますので、まずはお気軽にご相談ください。
中国では古くから「学問を修め、文章をよくする人」という意味を持つ「文人」が優れた人であるとされ、文人の教養として書画や詩の才能や風流を理解する心が求められてきました。
唐の時代には後の「文人画」の起源となる絵画と漢詩を組み合わせた作品が作られ、宋の時代を経て元の末期には様式化が進みました。
また、文人画には漢詩が書かれるだけではなく作者が誰であるかを示す「落款」が捺されましたが、落款も作者自ら製作していました。
このようなことから、中国では古くから美術や文学、工芸などを重んじる気風があったことがうかがえます。
また、中国は中央アジアや中東、ヨーロッパなどとの交易も盛んで、インドやペルシア、ギリシア、ローマ、エジプトなどの西方文化や美術工芸品が数多く流入し、その時代の哲学や思想、文学などと融合して独自の美術が生み出されました。
中国では古くから数多くの書画が作られてきました。唐の時代に基礎が形成された「文人画」のほかにも宮廷画家など職業画家の手による「院体画」や「北宋画」も数多く描かれました。
また、中国の書画というと墨で描いた山水画のイメージがありますが、唐の時代までは色彩豊かな人物画や花鳥画などの絵画も描かれていました。
中国における山水画の時代は非常に長く、宋の時代から清の時代まで続きます。時代によって多少の変化はあるものの、基本的な様式は守られ続けてきました。
1919年の中華民国建国以降はヨーロッパなどで絵画を学んだ画家などによる作品が増加し、画壇の主流を占めるようになります。
中国では新石器時代から土器が作られており紀元前14世紀頃から青緑色の釉薬を施した「青磁」が作られ、6世紀ごろから白磁が作られていたといわれています。
青磁と白磁の製造技術は時代とともに発展し、9世紀ごろには藍色の顔料で絵付けを施した「青花」が作られるようになります。
また、複数の色を使った三彩、五彩といった陶磁器が作られたほか、宋時代には中国の磁器産地として有名な景徳鎮で宮廷に納める青磁・白磁・青花が作られ、元・明・清の時代には日本やイスラム圏、ヨーロッパなどに輸出されました。
景徳鎮の磁器は白磁の原料となる長石が取れないヨーロッパでは非常に重宝され、白磁のことを「China」と呼ぶようになったほか、ドイツのマイセン窯で景徳鎮をモデルとした「ブルーオニオン」と呼ばれる青い花を描いたシリーズが作られるようになり、イギリスでは長石の代わりに牛骨を使用した「ボーンチャイナ」が作られるなど、ヨーロッパの陶磁器産業に多大な影響を与えました。マイセンでは現在も中国美術風の絵付けや装飾を施した「シノワズリ」シリーズの器を制作しています。
古い景徳鎮の磁器は文化大革命の際に数多く破壊されたため現存数が少なく、希少価値が高くなっています。
中国では、茶は薬のようにあつかわれており、健康のために茶を飲む習慣が古くから広まっていました。
日本では粉末状の茶を使った茶の湯が流行しましたが、中国では茶葉から抽出して飲む方法がとられており、茶器や急須が盛んに作られていました。
なかでも、長江の河口域にある江蘇省で作られた紫砂(紫泥)や朱泥を使った茶壺は古来から珍重されており、現在でも古い時代に作られた紫砂急須や朱泥急須は高い価値が付いています。
中国でも漆は古くから使われており、紀元前から彫刻を施した漆器が作られています。
宋の時代からは器体に漆を南宋も重ねて塗り、そこに彫刻を施す「彫漆」の技法が誕生し、朱漆を用いた堆朱、黒漆を使った堆黒の作品が作られるようになります。
彫漆の技術や表現は時代とともに変化し、手工業が盛んだった明や清になると精緻で技巧的な名品が作られるようになりました。
中国の堆朱は古い時代の作品はもちろん現代の作品も高い人気があり、有名作家の品であれば高値で取引されることもあります。
このほか、彫刻を施した硯、明清時代の家具など様々な美術工芸品が作られました。
有名な書家や画家、窯の作品はもちろん、作者や時代など不明な作品でも技巧的に優れた品であれば高い価値が付く可能性がありますので、中国美術・中国骨董をお持ちの方はご相談ください。
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骨董品の中には専門知識がないと価値に見合った査定をすることが難しい品があります。アジアアートギャラリーでは幅広いジャンルの知識が豊富な鑑定士が価値に見合った査定をいたします。
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