古銭・プレミアコインを高価買取

アジアアートでは、「近代貨幣」「大判・小判」「中国古銭」「古紙幣」などの古銭に加え、コレクションとしても人気が高い「エラーコイン」も古銭の専門知識豊富な鑑定士が査定し、価値に見合った価格で買取っています。
査定料など手数料は全て無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。


古銭は切手と並ぶポピュラーなコレクターアイテムで、日本国内はもちろん世界にも多くの収集家が存在する趣味の一つです。
なかでも、リーマンショック以降の中国では古銭ブームが起こっており、中国コインの価値が暴騰、その波は近隣のアジア諸国のコインにも影響し、日本の古銭も市場価格が上昇しています。
日本ではバブル期に古銭ブームが起こったこともあり、倉庫や蔵の整理の際に大量の古銭が見つかったり、遺品として譲り受けたりすることも多く、売却を検討している方も多いのではないでしょうか。
古銭の価値が上昇している今はまさに「売り時」です。

古銭・プレミアコインの買取品目

近代貨幣、大判・小判、古金銀、古紙幣、中国古銭、中国貨幣、丁銀・豆板銀、地方貨幣、エラーコイン、記念硬貨、絵銭、貿易銀、プルーフ硬貨、母銭

  • 近代貨幣

  • 大判・小判

  • 丁銀

古銭・プレミアコインの買取ポイント

希少性

皇朝十二銭などの古い貨幣、現存数が少ない大判・小判、発行枚数の少ない記念硬貨や貨幣、ごく短期間しか発行・流通しなかった貨幣などは希少性が高く価値も高くなります。
また、江戸期の公的貨幣は鋳造で作られていましたが、鋳型を作るために用いられた「母銭」も高い価値がつきます。
エラーコインはエラーがはっきりしているほど検品時に取り除かれやすくなるため希少価値も高くなります。そのため「極端な穴ずれ」「極端な打刻ずれ」などのエラーコインは高い価値がつきます。

状態

銅や鉄で作られた古銭は変色や錆びなどがあっても買取可能であることがほとんどですが、状態が悪いと査定額は下がり、極端に状態が悪いと買取できないこともあります。
また、記念硬貨などは目立つ傷があると価値が大きく下がります。特に、コレクション用に発行された「プルーフ硬貨」は傷がつくと価値が損なわれてしまうため、ケースなどに入れた状態で保管するようにしましょう。

付属品の有無

鑑定書や箱などがついている古銭や記念硬貨は査定額アップが期待できます。箱が破損しているなどの場合でも一緒に査定に出すとよいでしょう。

このようなお品物でもしっかり価値を鑑定

他店で断られたお品物でも当社ではしっかりと鑑定・査定いたします

  • 欠け

  • 汚れ

  • 変形

  • サビ

  • シミ

  • 虫食い

古銭・プレミアコインの買取に関するよくある質問

時代などが不明な古銭でも査定してもらえますか?

書いてある文字がよくわからない、古銭なのは確かだけれど発行された時代がわからないといった場合もお気軽にご相談ください。専門的な知識のあるプロが一点一点鑑定し、価値に見合った価格を提示させていただきます。

いろいろな種類の古銭がありますが査定してもらうことは可能ですか?

可能です。時代や発行された地域が違う古銭、海外の古銭、絵銭、古紙幣などまとめて査定いたします。
また、記念硬貨のセットや同時代の貨幣のセットなどは単体よりも高い価値がつくことがあります。ぜひ、まとめて査定に出してください。

汚れがひどい古銭は洗った方がよいでしょうか?

古銭を綺麗な状態で所有したいというコレクターもいますが、経年でついた汚れや錆びを「古銭の味わい」として楽しみたいというコレクターも少なくありません。
また、古銭は素材が不明であることが多く、時代がたって脆くなっていることもあります。素材に合わない薬品つけたり強くこすったりすると傷つけたり破損したりすることがあります。
汚れていると査定額が下がりそうな気がするかもしれませんが、古銭の場合は綺麗にするとかえって価値が下がります。洗わずそのまま査定に出してください。

古銭・プレミアコインの買取事例

古銭・プレミアコインの特徴

日本におけるコイン収集の趣味は江戸時代のころから存在したといわれていますが、当時は大名や商人など一部の富裕層に限られた趣味でした。明治や大正に入ってもその傾向は変わらず、コイン収集は現在のようにポピュラーな存在とはいいがたかったようです。
しかし、時代がたって戦後になると、「1粒300m」のキャッチコピーでおなじみのグリコキャラメルに、天保通宝、コインカタログ、コインストックブックなどと交換できる「当たり券」がついたことで当時の小学生たちの間に古銭ブームが起こりました。
限られた富裕層の趣味であったコイン収集が小学生の間でブームになるとはなんとも面白い話ですが、このブームと「東京オリンピック記念硬貨」発行によってコイン収集・古銭収集は一般大衆も楽しむ趣味となり、収集趣味の王道的な地位を確立しました。

江戸時代以前の古銭

日本の貨幣の歴史は古く、実際に流通していたことがはっきりと判明している「和同開珎」は飛鳥時代に発行されました。
和同開珎は都の平城京遷都の資金を賄うために作られたといわれており、主に当時の都周辺で使われていました。
その後、朝廷は「万年通宝」や「神功開宝」などを発行しますが、平安時代にはいって藤原氏が権力をふるった10世紀頃になると朝廷が発行する貨幣への信頼が失墜し、和同開珎から十二番目となる「乾元大宝」を最後に発行が途絶えます。この後、江戸時代に入るまでは日本では中国から輸入した宋銭、元銭、明銭などを使用されることになります。
日本で律令制が実施されていた7世紀から10世紀の期間に発行された貨幣は「皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん)」と呼ばれ、歴史の古さや希少性の高さから高い価値がつきます。
しかし、皇朝十二銭は時代がたつにつれて品質が劣化していったため状態がよい品は少なく、皇朝十二銭だから必ず高値がつくとは限りません。

江戸時代の古銭

江戸時代に入って幕府が絶大な権力を握ると、1627年に「寛永通宝」が発行され、再び公的機関から貨幣が発行されるようになりました。 江戸時代は公的な貨幣のほか、それぞれの地域で「地方貨幣」や「領国貨幣」と呼ばれる貨幣が発行された時代でもあります。
また、現在の硬貨は大阪にある造幣局でのみ作られていますが、江戸時代の公的貨幣は様々な鋳造所で作られていたため、同時代の同じ貨幣でも書体が微妙に違うことがあり、書体の違いで希少価値も変わります。さらに、江戸時代末期に発行された「天保通宝」は数多くの藩で密造されたため、公的に発行された天保通宝か、密造された天保通宝か、密造品であればどこで発行されたものかによって価値が変わります。
このように、江戸時代の古銭は種類の多さなどから価値の判断が難しく、価値を見極めるにはある程度の知識や経験が必要となります。

近・現代の硬貨

明治時代に入ると日本は欧米先進国に対抗できる強国を作るため、近代的な貨幣制度確立する必要に迫られました。1871年「新貨条例」を制定して貨幣単位を「両・分・朱」から「円・銭・厘」に変更し、硬貨は造幣局から発行される公的貨幣のみなります。
また、江戸時代までの硬貨は溶かした金属を型に流して作る「鋳造」で作られていましたが、明治時代からは金属板に金型を押し付けて成型する「プレス加工」で作られるようになり、これにより、緻密で美しい模様の硬貨を作ることが可能となりました。
明治時代には美しい模様の金貨・銀貨・銅貨が発行され、特に金貨は高値で取引されています。
大正時代に入ると、第一次世界大戦時にヨーロッパの国々が金の輸出を停止したことを受けて日本でも金貨の製造が休止されます。
昭和に入り第二次世界大戦がはじまると金属不足が深刻化し、銅やニッケルなどを使わない純アルミニウムの硬貨が日本で初めて発行されます。さらに終戦直前には陶器の硬貨も作られましたが、実際に使用はされず終戦とともにほとんどが粉砕処理されました。
第二次世界大戦後、1964年に日本で初めてとなる記念硬貨「東京オリンピック記念硬貨」が発行され、コイン収集が趣味として定着。その後、大阪万国や札幌五輪、瀬戸大橋開通などを記念した数々の記念硬貨が発行されています。
現在使用されている硬貨の基本的なデザインは第二次世界大戦後に制定されました。明治時代以降は大量生産可能なプレス技術によって作られているため、一般流通貨幣の希少価値は基本的に低くなります。
また、現代と同じデザインの昭和の硬貨はコレクター的な価値も付きませんが、その一方で、製造中に出来る「不良品」のコインがコレクターの間で人気となっています。

エラーコイン

エラーコインは硬貨製造中に出来る「不良品」のことです。
5円や50円などの穴あき硬貨に穴が開いていない「穴なし」、穴の位置が中心からずれている「穴ずれ」、表裏のデザインの角度がずれている「角度ずれ」、刻印の位置がずれている「刻印ずれ」、裏表が同じデザインになっている「影うちエラー」、表と裏の模様が二重になって刻印された「裏写りエラー」などがあります。
通常、このようなエラーコインは流通する前に検品で取り除かれてしまうため流通しないものですが見逃されてしまうことがあり、それがエラーコインとして取引されます。
エラーコインの価値はエラーの内容や発行年、額面などによって変わりますが、エラーであることが一目でわかるエラーコインは人気が高く、エラーが明確であるほど検品時に取り除かれて流通しなくなるため希少価値も高くなり高値がつきます。

絵銭

絵銭は貨幣として使われたものではなく、お守りや記念品として作られた貨幣風の工芸品です。絵銭がいつごろから作られたのか発祥はどこなのかなどは不明ですが、家紋をデザインしたもの、花をデザインしたもの、七福神や動物をデザインしたものなど多種多様です。
また、絵ではなく「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」と刻まれた絵銭もあり、お守りとして使われただけではなく、三途の川の渡し賃として使われたこともありました。
絵銭はその柄の多様さや面白さからコレクター的な人気があり、柄などによっては思わぬ高値がつくこともあります。
また、中国や朝鮮、ベトナムなどでも絵銭は作られており、こちらもコレクターに好まれています。

このほか、江戸時代に使われていた丁銀・豆板銀、江戸時代以前の琉球王国で発行された貨幣、古紙幣、大判・小判、明治期に対外貿易専用に発行された貿易銀などが古銭として扱われます。
また、日本国内で流通していた中国の古銭、海外との貿易で日本に流入したアメリカ、フランス、イギリスの貿易銀などもコレクターに人気があります。
アジアアートでは一点一点価値を調べ、価値に見合った価格で買取します。
査定料・手数料は無料なので、お気軽にご相談ください。

骨董品買取の特徴

お客様が安心してご利用いただける買取店を目指しております

経験豊富な鑑定士が骨董品を査定

骨董品の中には専門知識がないと価値に見合った査定をすることが難しい品があります。アジアアートギャラリーでは幅広いジャンルの知識が豊富な鑑定士が価値に見合った査定をいたします。

鑑定・査定後のキャンセルも可

査定額にご納得いただけなかった場合はキャンセルして頂いても構いません。キャンセル料などを請求する事も一切ございませんので、お気軽に出張買取をご利用ください。

種類や量を問わず鑑定・買取いたします

倉庫や蔵から出てきた骨董品や、先代がコレクションしていた絵画など、年代や価値がわからないお品も一つずつ丁寧に鑑定させていただきます。

出張費や鑑定料などの手数料完全無料

出張にかかる費用や鑑定・査定等の手数料もいっさいいただき査定額にご納得いただいた場合には、その場で現金でお支払いいたします。

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