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神話の舞台となった出雲大社や石見銀山などがある島根県は、出雲国、石見国、隠岐国の三国から成り立った県です。
江戸時代には松江藩が親藩として支配しており、松江藩の七代藩主であった松平治郷(不昧公)によって独自の茶の湯文化が広められました。
古くから文化が発展した島根県には国内で作られた陶磁器はもちろん、唐物と呼ばれる大陸由来の陶磁器などさまざまな骨董品や古美術品などを所有している方が多く、遺品整理や蔵整理などの際に見つかることがあります。
一見するとそれほど価値がないように見えても思わぬ価値がつくことがありますので、古い陶磁器や工芸品、茶道具などの売却をご検討の際はぜひご相談ください。
専門的な知識と豊富な経験を持つ査定士が価値を判断し、適正な買取額を提示させていただきます。

島根県にゆかりのある骨董品

石見焼

石見焼は、島根県江津市を中心に旧石見国一帯で焼かれる陶器の総称です。18世紀の中頃から江津市を中心とした石見地方で焼かれており、最盛期には100軒を越える窯があったといいます。耐火性の強い粘土をさらに1300度を超える高温で焼成するため非常に堅牢で、吸水性が低く、塩分や酸・アルカリにも強いという特徴があります。そのため、「はんどう」と呼ばれる大型の水がめのほか、食器や茶器などの日用品が多く作られ、全国から需要があったといわれています。深みのある茶褐色を生み出す「来待釉」や半透明の青みをだすアルカリを含んだ「温泉津石」などが使われているほか、緑や黄色、赤などの色合いも焼かれています。

八雲塗

八雲塗は、島根県松江市で生産される漆器です。下地の工程の後、中塗りを行わずに、色漆、青貝・金銀粉、乾漆などで文様を描き、その上から透漆をかけて仕上げるため、時間が経つにつれて漆が透明になり、描かれた鮮やかな文様が浮き上がってくるのが特徴です。1639年に京都の烏丸の堅地屋清兵衛が時の藩主に招聘されたのが始まりとされていますが、「八雲塗」と呼ばれるようになったのは1886年に松江藩お抱えの駕籠塗職人の家に生まれた坂田平一が、中国の存星塗(ぞんせいぬり)をまねて作った盆や膳が当時の島根県知事である籠手田安定の目にとまってからのことです。大正から昭和にかけて最盛期を迎え、1981年に島根県ふるさと伝統工芸品に指定されました。

石見根付

石見根付は、現在の島根県江津市で製作されている根付のことです。根付とは江戸時代に使われた留め具で、印籠や巾着などを帯からさげるために使用するものです。大名から庶民にまで広まり、丸や棒などシンプルな形状のものから動物や七福神などの縁起物をモチーフにしたものまで作られていました。なかでも石見根付は高度な技巧が使われていることから人気が高く、「石見もの」「石見派」と呼ばれて高く評価されています。クモ、カエル、ムカデなどの身近な生き物を図柄としたものが多く、浮彫や毛彫りといった技法を使って非常に繊細に作られているのが特徴です。また、硬質な木や珊瑚の一種である海松に加え、ほかの地域では使われない猪の牙も材料として使われています。猪の牙で作られた石見根付は希少性も高く人気があります。

島根県にゆかりのある作家・作品

安野光雅

安野光雅は、1926年に島根県津和野町出身で生まれた画家・絵本作家・装丁家です。1949年に上京し、美術教員として務めるかたわら、本の装幀やイラストなどを手がけました。子どものころから画家になる夢を持ち、美術だけでなく科学や数学、文学などにも深い関心を持っていました。35歳のとき教師を辞して絵描きとして自立し、1968年、42歳の時に絵本「ふしぎなえ」で絵本作家としてのデビューを果たします。エッシャーの影響を受けたと不思議な世界を描いた同作は次第に世界的な評価が高まり、世界各国で翻訳されました。画家や装丁家としても活躍し、司馬遼太郎の「街道をゆく」やシェイクスピアの戯曲などの装画も手がけました。 原色や派手な色をほとんど使わない淡い色調で細部まで丁寧に描かれた水彩画や、エッシャーの影響を受けた不可能図形やだまし絵など様々な作品を手掛け、国内外の数々の賞を受賞し、2012年には文化功労者に選ばれています。

宮廻正明

宮廻正明は、1951年に島根県松江市で生まれた日本画家です。島根県立松江南高等学校を経て、1975年に東京芸術大学美術学部デザイン科に入学。大藪雅孝に師事しました。その後、東京芸術大学大学院修士課程を修了し、大学院美術研究科保存修復技術研究室非常勤助手となって、平山郁夫に師事しました。その後、院展など様々な展覧会に出品して数々の賞を受賞。また、敦煌莫高窟の壁画や法隆寺金堂の壁画の現状調査を行ったり、オペラの舞台美術を手掛けたりするなど芸術分野で幅広く活動しました。東京芸術大学の名誉教授として数々の講演を行い、日本美術院の同人や評議員、美術館の理事も務めた宮廻正明の作品は、「行間のよみ」「唯心観」「遊戯の展開」「守破離」「雨の木」などに見られる、伝統的な日本画の技法と現代的な表現手法を取り入れた独自の世界観や、繊細さと強さを兼ね備えた美しさが高く評価されています。

加藤泉

加藤泉は1969年に島根県で生まれた日本の画家、彫刻家です。武蔵野美術大学で油彩を学び、1992年に卒業後、作家活動を開始しました。加藤泉の作品は一貫して人間をモチーフにしていますが、胎児や宇宙人のようにも見える原始的で独特な様相の人間を描くことで知られており、ある種の異様さから不安や恐怖の感情を呼び起こされる鑑賞者もいるようです。また、2008年の作品「無題」など、アフリカン彫刻のようにワイルドで力強く、かつ繊細な彫刻作品でも知られており、日本はもちろん海外でも高い評価を受けています。

河井寛次郎

河井寛次郎は、1890年に島根県で生まれた陶芸家であり、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも作品を残した人物です。東京高等工業学校(現在の東京工業大学)窯業科を卒業後、京都市立陶磁器試験場に技師として入所。東京高等工業学校の後輩でもある濱田庄司とともに釉薬の研究や中国陶磁などの模倣や研究にも取り組み、技巧的で華やかな作品を制作しました。1921年に「創作陶磁展覧会」を東京と大阪で開催。この時期から中国や朝鮮の陶磁器を模倣した華麗な焼き物ではなく、民芸品的な素朴で美しい作品を手掛けるようになります。また、第二次世界大戦後は簡素ながら奔放な造形の作品や、縄文土器のような形状でありながら色鮮やかで独創的な作品を作っています。

石本正

石本正は、1920年に島根県那賀郡岡見村(現浜田市三隅町)で生まれた日本画家です。京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)日本画科予科に入学したが、在学中に徴兵され中国に渡ります。1944年に京都市立絵画専門学校日本画科本科を半年間繰上げで卒業し、終戦後は京都に戻って本格的に創作活動に入ります。人物や風景を描き、1947年に開催された第三回日展に出品した「三人の少女」が初入選。その後、1950年より創造美術、新制作展に出品し、1951年に出品した「旅へのいざない」を皮切りに、新作家賞を四度受賞します。また、1952年にはアメリカ大使館主催の「サロン・ド・プランタン展」で第一席賞を受賞しました。その後も創作活動を続け、1970年には京都市立芸術大学教授となり、後進の育成にも励んだ石本正の作品は、色鮮やかな着物をまとった舞妓や曲線美が華麗な裸婦像が有名です。また、「五条坂風景」など風景画も得意としていました。

松田正平

松田正平は、1913年に山口県宇部市で生まれた洋画家です。東京美術学校西洋画科を卒業後、1937年にパリに留学し、ルーヴル美術館で模写を学びました。戦後は山口県光市に移り住み、瀬戸内風景を描いていました。彼の作品は、透明感あふれる独特の画風が特徴であり、油彩表現の可能性を探求し続けました。1984年には第16回日本芸術大賞を受賞し、その後も多くの展覧会で作品を発表しています。

橋本明治

橋本明治は、1904年に島根県浜田市に生まれた日本画家です。東京美術学校日本画科を卒業後、日展を中心に活躍し、1971年には日本芸術院会員に就任しました。代表作には「赤い椅子」「まり千代像」「石橋」などがあります。また、1940年には法隆寺金堂壁画の模写主任として活躍しました。

米原雲海

米原雲海は、1869年に出雲国安来(現島根県安来市)で生まれた彫刻家です。建築彫刻を学んで大工となりましたが、京都や奈良の彫刻に触発されて彫刻家を志し、1890年に上京して高村光雲の師事を受けました。その後、日本美術協会展や内国勧業博覧会等で受賞を重ね、西洋の彫刻の技術を取り入れたり、石こう原型をもとにコンパスで拡大して大きな像を作る技術を用いたりするなど精力的に活動しました。 木彫界に革命を起こしたといわれる「ジェンナー像」のほか、「仙丹」、「竹取翁」、「旅人」、「魚籃観音像」など東洋的な題材の作品を手掛けています。

島根県の骨董品買取可能エリア

島根県の市

松江市、浜田市、出雲市、益田市、大田市、安来市、江津市、雲南市

島根県の町村郡

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買取品目

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鑑定・査定後のキャンセルも可

査定額にご納得いただけなかった場合はキャンセルして頂いても構いません。キャンセル料などを請求する事も一切ございませんので、お気軽に出張買取をご利用ください。

種類や量を問わず鑑定・買取いたします

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出張費や鑑定料などの手数料完全無料

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