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縄文時代前期から歴史が始まり、古墳時代には豪族が活躍した広島県は、平安時代には厳島周辺で華麗な文化が築き上げられるなど古くから発展してきた地域です。
また、江戸時代から明治時代に活躍した北前戦の寄港地でもあったことから、多くの人や物が行き交っていました。
そのため、広島県にはさまざまな骨董品や古美術品などが残されていることがあり、遺品整理や蔵整理などの際に見つかることも少なくありません。
一見するとそれほど価値がないように見えても思わぬ価値がつくことがありますので、古い陶磁器や工芸品、茶道具などの売却をご検討の際はぜひご相談ください。
専門的な知識と豊富な経験を持つ査定士が価値を判断し、適正な買取額を提示させていただきます。

広島県にゆかりのある骨董品

一国斎高盛絵

一国斎高盛絵は、広島県の金城一国斎が考案した漆芸技法です。漆と砥の粉を練り合わせた高盛漆を筆で描き上げ、必要な肉付けをした後に、さまざまな色漆を塗り分けて文様を描く「堆彩漆」と呼ばれる極めて類例の少ない独特の漆芸技法です。絵画的な柔らかさと彫刻的な重厚さを兼ね備えていることが特徴で、茶器や文箱、硯箱、香箱、菓子器、飾盆などが作られました。鎌倉時代から行われている高蒔絵の錆上げの技法をベースに、歴代の一国斎が漆絵や堆朱・堆黒などの様々な技法を付加していき、江戸時代末期に江波(現:広島市中区)に移住した二代目と、後の三代一国斎がともに研究を重ねて現在の一国斎高盛絵を完成させました。

宮島焼

宮島焼は、広島県廿日市市宮島口地区で焼かれる陶器です。旅行のお守りとして拝受した宮島の砂を使って土器を焼き、帰郷した際に神前に供えたという慣習に因んで、厳島神社参拝の際の縁起物として江戸時代から焼かれ始めました。宮島の砂を粘土に混ぜて焼いていることから「神砂焼(しんしゃやき)」とも呼ばれています。砂を粘土に混ぜて焼いているため窯変が起こりやすく、独特な風合いと二つとない模様が表れていることが特徴です。宮島のシンボルでもある紅葉や拝殿の衣装が施されることが多く、土産物向けに、茶碗、小皿、土鈴などの縁起物が焼かれています。

広島県にゆかりのある作家・作品

古吉弘

古吉弘は、1959年に広島県広島市で生まれた洋画家です。1980年に京都芸術短期大学を卒業し、1988年「花と女性美展」でグランプリを受賞、その後、横浜高島屋や東京日本橋三越本店などで個展を開催しました。2000年に「小磯良平大賞展」入選、「ユニグラバス大賞展」大賞受賞、2003年に「第一回アートアカデミー賞」で入賞を果たすなど功績を積みました。また、 アメリカや中国でも高く評価されており、2016年クリスティーズ・ロンドンのオークションに出品した古吉弘作品が当時の日本円にして約1094万円で落札されています。現在も精力的に活動している古吉弘の作品は、クリスティーズで高値が付いた「Adelaide」や「Maya」「Campbell」といったアンティーク調の衣服に身を包んだ少年少女のほか、清朝の宮廷服を着た女性像など、写実的で繊細な作風が特徴です。

奥田元宗

奥田元宗は、1912年に広島県で生まれた日本画家です。1931年に上京して日本画家の児玉希望に師事、1936年に文展で「三人の女性」が初入選して以降、新文展や官展を中心に活躍します。1962年には第5回新日展で「磐梯」が文部大臣賞し文化庁買上げとなります。1981年に真言宗大聖院の本堂天井画「龍」を制作、同年文化功労者に選ばれ、1984年には文化勲章を受章しました。奥田元宗は、文化庁買上げとなった「磐梯」をはじめ、「待月」「秋山紅雨」「奥入瀬」など、精神性の高い幽玄な自然の風景を描くことを得意としており、日本の風景美の伝統を受け継いだ静かで神秘的な水墨画の世界に、多彩な色使いによる色彩美を加えたと評価されています。「新朦朧派」と評される独自の作風と、「元宗の赤」と呼ばれる赤色が特徴です。

平山郁夫

平山郁夫は広島県で生まれた日本画家です。15歳のときに被爆した経験から平和をテーマとした作品を多数残したことで知られています。17歳のときに東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科予科に入学し、1952年から院展に出品をつづけます。1960年代から、東洋と西洋の交易路であり仏教伝来の道でもあるシルクロードをテーマにした連作絵画の制作に取り掛かり、シルクロードや中央アジアの地を150回近く訪ねます。 また、後年はカッパドキアの壁画模写や法隆寺金堂壁画再現など文化保護活動に取り組んだほか、高句麗古墳の世界遺産登録やバーミヤンの大石仏の保護など、国際的活動や国際交流に貢献。1993年に文化功労者、1988年に文化勲章を受章しています。晩年は東京芸術大学長、東京国立博物館特任館長に就任するなど、後進の育成や文化発展に貢献しました。 平山郁夫の作品は、全体的に幻想的で淡い色調が特徴で、シルクロードの風景を時間帯ごとに異なる表情で描いた連作では。朝景を黄色、夕景を赤色、夜景を青色で表現しています。

圓鍔勝三

圓鍔勝三は、1905年に広島県御調郡河内村(現・尾道市御調町)で生まれた彫刻家です。1921年に尋常小学校を卒業すると、彫刻家を目指して京都へ行き、彫刻家の石割秀光かた木彫を学びます。1926年に京都市立商工専修学校彫刻科・デッサン科に入学。さらに同年、関西美術院に入って近代的造形を学びました。1928年に上京し、日本美術学校彫刻科へ入学。同校在学中の1930年、第11回帝展に出品した「星陽」が初入選し、翌年の第12回帝展では「みのり」が再び入選します。日本美術学校を卒業後は彫刻家の澤田政廣に師事、その後は文展や日展で活躍します。写実を基に簡略化した人体像をモティーフにした具象彫刻による新たな造形が評価されており、「幻想」「星羅」「夢・夢・夢」などロマンティックな作品もあります。

木原和敏

木原和敏は、1958年に広島市で生まれた洋画家です。1983年に東京セントラル美術館油絵大賞展に入選、その後、白日会展や日展などで入選や特選を受賞しました。また、2011年の第87回白日会展では「Room」が内閣総理大臣賞を受賞し、日展会員となりました。「瞳の奥に」、「ねがい」、「雨上がり」、「かなた」、「夢のあと」、「薔薇」、「見つめる先に」など、美しい色使いと独自の世界観が特徴です。自然や人間の内面を繊細なタッチで描いた人物画や風景画などの作品は高い評価を受けています。

児玉希望

児玉希望は1898年に広島県高田郡来原村(現・安芸高田市高宮町原田)で生まれた日本画家です。尾竹竹坡門下を経て、1918年に川合玉堂の門に入って絵を学びました。1921年には帝展に出品して「夏の山」で初入選。以後、新文展、日展に出品し、1952年には「室内」により日本芸術院賞を受賞しました。また、1950年には日展運営会参事、1959年には日本芸術院会員、1961年には日展常務理事となり、1970年には勲三等旭日中綬章を受章しました。「大楠公」「花下吟詠」「仏蘭西山水絵巻 (山・海・河)」といった、繊細で精緻な描写の花鳥画や山水画、情感のこもった歴史人物画、抽象的な水墨画など、多彩な作品を残しており、現在も高い評価を得ています。

野田弘志

野田弘志は1936年に韓国で生まれた画家です。1945年に帰国して広島県福山市に住み、1956年に上京して阿佐ヶ谷美術学園洋画研究所に通う傍ら、森清治郎に絵画を学びます。1957年に東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻に入学。卒業後はイラストレーターとして雑誌などの挿絵を手が明けながら、数々の作品展に出品しました。「裸婦習作」「やませみ」「黒い風景 其の参」「湿原」「TOKIJIKU(非時)XII Wing」「THE - 9」など、制作時代によって様式に変化はあるものの、一貫して粘り強いリアリズム表現が際立つ画風が特徴です。

福井欧夏

福井欧夏は、1968年に広島県で生まれた画家です。1993年に多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業し、1995年に武蔵野美術大学大学院油絵科を修了し、同年初出品した第71回白日会展で白日賞を受賞しました。その後、毎年白日会展に出品する傍ら各地で個展を開催して功績を積んでいます。「風が吹いた日」、「内なるもの」、「夕紅の風」、「かげろう」、「花粧」、「遠野を想う」、「黄昏の雲」、「雨の予感」、「白い朝」、「さざ波」、「とんぼの空」、「寄せる波」、「蝉鳴く日」など、写実的な人物画を中心に静物画などを手掛けています。

平櫛田中

平櫛田中は、1872年に岡山県井原市西江原村で生まれた彫刻家です。1882年に広島県沼隈郡今津村(現・福山市今津町)の平櫛家の養子になりました。1893年に、大阪の人形師・中谷省古に弟子入りして木彫を修業し、1937年に帝国芸術院の芸術院会員となった後、1944年に帝室技芸員に任命されました。明治末期から大正初期にかけて、東京藝大の基礎となる東京美術学校を創立した岡倉天心に師事。1958年に代表作である彩色木彫「鏡獅子」を完成。1962年に文化勲章受章し、高村光雲、荻原碌山、朝倉文夫などと並ぶ近代日本を代表する彫刻家の一人と称されています。

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広島県の市

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