財運も腰への負担も規格外。玉石彫刻白菜置物を買取

【福岡県田川郡買取】
中国の玉石彫刻による白菜の置物をお買取りいたしました。福岡県田川郡のお客様からのご依頼です。台座に「佰財聚来(ひゃくざいしゅうらい)」の金文字が入った大型の美術工芸品です。
買取品の概要
- 品名:玉石彫刻 白菜置物「佰財聚来」
- 素材:玉石(付属の説明書に遼寧省産と記載)
- 付属品:木製台座、説明書(藝術品展覧中心の印あり)
白菜の玉彫刻とは
■ 手本は台北・故宮博物院の「翠玉白菜」
白菜をかたどった玉の彫刻で最も有名なのは、台北の国立故宮博物院が所蔵する「翠玉白菜」です。清朝の紫禁城に伝わった作品で、翡翠の白と緑の色の境目をそのまま白菜の茎と葉に見立てています。光緒帝の妃・瑾妃の嫁入り道具だったとも伝えられ、同館を代表する所蔵品のひとつです。
今回の品は、この翠玉白菜に倣って制作された工芸品です。原品は翡翠ですが、本品は中国産の玉石を用いています。
■ 「佰財聚来」に込められた意味
中国語で白菜(bái cài)は「百財」と発音が近く、財を呼ぶ縁起物として好まれてきました。台座の「佰財聚来」は「多くの財が集まってくる」という吉祥句です。「佰」は「百」の大字(書き換えを防ぐために使う漢字)にあたります。商売繁盛を願い、店舗や応接間に飾られることの多い題材です。
査定のポイント
■ 大きさと彫りの手間
本品は大人が両腕で抱えても余るほどの大きさで、重量もかなりあります。波打つ外葉の縁、葉脈の筋、表面の細かな粒状の凹凸まで、一つの石から彫り出されています。白地に淡い緑が入る石の色合いも、白菜らしさの表現に活かされています。
■ 付属の説明書について
説明書には、遼寧省で採掘された玉石を用い、中国工芸美術大師・劉貴元氏が150時間以上かけて彫刻したと記されています。遼寧省は岫岩玉(しゅうがんぎょく)の産地として知られる地域です。ただし、この種の説明書は販売時に添えられる案内書であることが多いため、記載内容をそのまま評価の根拠にはしていません。石質、彫刻の出来、大きさ、状態を実物で確認したうえで査定いたしました。
運搬・お引き取りについて
これほどの重量物になると、一般の方がお持ち込みになるのは難しく、無理に持ち上げると腰を痛めるおそれもあります。しかも丸みのある形で手を掛ける場所がなく、二人で両側から持つことができません。今回は毛布でくるみ、一人で抱えて車両まで運び、店舗へお引き取りしました。玉石は硬い素材ですが、薄い葉先や縁は衝撃で欠けやすいため、移動の際は十分ご注意ください。
大型の置物・中国美術品の売却をお考えの方へ
玉石や翡翠の置物は、古美術品から近年の工芸品まで幅が広く、見た目だけでは判断が難しい分野です。アジアアートでは中国美術・東洋陶磁を中心に、一点ずつ実物を確認して査定しております。重くて動かせない大型品も出張買取で対応いたします。福岡市・北九州市を中心に、県内各地からのご相談をお待ちしております。




