アジアアート出張お宝鑑定会(山口県防府市)2024年7月3日~7日
防府「お宝発見」鑑定会 ~驚きと感動の5日間~
猛暑の中、「アジアアート出張お宝鑑定会 in 防府」にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。5日間にわたる鑑定会は、驚きと感動の連続でした。
≪開催概要≫
場所:アルク三田尻店 1階入口イベント特設会場(山口県防府市新田111-5)
期間:2024年7月3日~7日 10:00~19:00
思い出の品々が紡ぐ物語
会場に一歩足を踏み入れると、そこには防府の歴史が凝縮されているかのような雰囲気が漂っていました。古い箪笥の引き出しから出てきたという江戸時代の手書き文書、曾祖父の形見の懐中時計、昭和初期の郷土玩具…。一つ一つの品に、家族の歴史や思い出が刻まれていました。
あるご婦人は、長年押し入れにしまっていた掛け軸を持参されました。「祖母の形見なんです」と語る表情は少し緊張気味。鑑定の結果、その掛け軸は江戸後期の著名な画家の作品と判明。ご婦人の目に涙が浮かぶ瞬間を目の当たりにし、私たちも感動を覚えました。
意外な掘り出し物との出会い
「これ、何かの価値があるのかしら?」と、段ボール箱いっぱいの古い陶器を持ち込まれた方もいらっしゃいました。一見すると何の変哲もない茶碗や皿の中に、実は明治時代の萩焼の逸品が紛れ込んでいました。お客様も私たちも、まさに「宝探し」の醍醐味を味わった瞬間でした。
地域の歴史を彩る品々
防府の長い歴史を物語る品々も多数持ち込まれました。中でも印象的だったのは、幕末の動乱期に防府の地で使われていたという古い刀。所有者の方は「先祖が大切に守ってきた品だと聞いています」と語ってくださいました。地域の歴史と個人の歴史が交差する瞬間に立ち会えたことは、私たちにとっても貴重な経験となりました。
鑑定会を彩った方々
連日の猛暑にもかかわらず、多くの方々が足を運んでくださいました。中には、「孫と一緒に来たんよ。おじいちゃんの宝物を見てもらおうと思って」と、三世代で来場されたご家族もいらっしゃいました。お孫さんの目が輝く様子を見て、美術品や骨董品が世代を超えて人々の心をつなぐ架け橋になれることを実感しました。
これからも続く「お宝」との出会い
5日間の鑑定会は幕を閉じましたが、私たちの「お宝」探しの旅は続きます。今回のイベントで得た経験と、皆様からいただいた貴重なご意見を糧に、さらに充実したサービスを提供してまいります。
お近くにお越しの際は、ぜひ私どもの店舗にもお立ち寄りください。また、ご自宅に眠る「お宝」の出張査定も承っております。「これって価値があるのかな?」といった些細な疑問でも構いません。お気軽に「アジアアートご相談窓口 0120-773-440」までお問い合わせください。
最後になりましたが、会場をご提供いただいたアルク三田尻店様、そして暑い中ご来場くださった皆様に心より御礼申し上げます。皆様のご協力により、防府の地で忘れられない思い出を作ることができました。
次回の鑑定会でまたお会いできることを、スタッフ一同心よりお待ちしております。
日本中国美術骨董品アジアアート
代表 山本博史
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