象牙を高く売るためのコツとは?買取対象製品と高価買取の秘訣をご紹介!

古くから彫刻作品や装飾品に用いられてきた象牙は、希少性の高い素材として買取市場で高い価値を持っています。
しかし、どのような象牙製品が買取対象になるのか、また売却する際の注意点などを知らない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、象牙買取の基礎知識から、高く売るためのコツまでを解説します。
自宅に眠っている象牙製品の価値を最大限に引き出すために、ぜひ参考にしてください。

象牙買取対象製品の基礎知識

象牙が用いられる主な製品として、彫刻品や印鑑、装飾品などが挙げられます。
これらのアイテムが買取市場でどのように評価され、どのような点が査定に影響するのでしょうか。

象牙製品の種類と特徴

象牙は、象の発達した切歯(門歯)を指し、黄味がかった淡い灰色が特徴です。
適度な硬質と柔らかさを兼ね備えているため、彫刻や加工に適しています。

一般的な買取対象となる象牙製品には、置物(1本牙、彫刻品、仏像など)、根付け、印籠、印鑑、三味線のバチ、タバコのパイプ、ビリヤード玉、麻雀牌、アクセサリー(ネックレス、ブレスレット、ブローチなど)、数珠、香炉、茶道具(なつめ、茶杓、茶入れ、香合など)があります。

希少性と価値の関係

1989年のワシントン条約により、象牙の国際取引は原則禁止となりました。
そのため、新しい象牙製品が流通することはほとんどありません。
この希少性から、既存の象牙製品の価値は年々上昇しています。
特に1本物の象牙の形で残っているものは、そのまま飾ることも加工することもできるため、需要が高くなりやすいです。

買取店の自主規制について

野生生物の違法取引問題を考慮して、自主的に象牙製品の扱いを禁止している買取会社やオークションサイトもあります。
売却する際は、買取会社のHPやオークションサイトを見て、事前に取り扱いの有無を確認しておくことが大切です。

象牙を高く売るためのコツとは?

象牙製品を売却する際には、その時の相場や製品の状態に応じて、適切なタイミングと方法で行うことが重要です。
以下、象牙製品を高く売るためのコツと具体的なステップ、注意点を詳細に解説します。

早めの売却がおすすめ

象牙の買取価格は市場の需要と供給に大きく影響されます。
象牙の需要は変動が激しく、将来的に価格がどう動くか予測が困難です。
そのため、保有している象牙製品がまだ良い状態であるうちに売却することをおすすめします。
時間が経過すると共に象牙は黄ばみやひび割れが生じやすくなるため、状態が良いうちの早めの売却が最も効果的です。

丁寧な清掃で好印象を

象牙製品を売却する前に、製品の表面のホコリや汚れを丁寧に除去することが重要です。
清潔な状態の製品は、買取会社やコレクターからの評価が高くなります。

ただし、象牙は非常にデリケートで傷つきやすい素材です。
硬いブラシや強い化学薬品は避け、柔らかい布や微湿布を使用して優しく拭くことが推奨されます。
これにより、微細な傷がつくことを防ぎ、製品の美観を保てます。

保管方法にも気を配る

売却までの間、象牙製品は適切な環境で保管する必要があります。
直射日光や高温多湿は象牙にとって大敵であり、色の変化や形の変形を招く原因になります。
涼しく、湿度の低い、風通しの良い場所での保管が理想的です。

また、象牙製品を他の物体と接触させないように、柔らかい布や専用のケースに包んで個別に保管することも効果的です。

まとめ

本記事では、象牙買取の基礎知識と高く売るためのコツについて解説しました。
象牙製品の種類や希少性、買取店の自主規制などを理解した上で、早めの売却、丁寧な清掃、適切な保管を心がけることが大切です。
自宅に眠っている象牙製品を売却する際は、本記事の内容を参考に、その価値を最大限に引き出してください。

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