骨董品とアンティークの違いについてと骨董品の種類について解説します!
みなさんの家に骨董品やアンティーク品はありませんか。
骨董品とアンティーク品の世界は奥深く、その魅力は無限です。
そのため、この世界に足を踏み入れる前に、まずは基本的な知識を身に付けることが大切です。
この記事では、骨董品とアンティーク品の違いや骨董品の種類、また高値で売れるアンティーク品について解説します。
売りたい骨董品やアンティーク品がある方は、この記事を参考にしてください。
骨董品とアンティーク品の違い
骨董品とアンティーク、これらの言葉は時として混同されがちですが、実は明確な違いがあります。
一般的に、骨董品とは主にアジア、特に日本や中国で生み出された、100年以上前の作品を指します。
これらは、その歴史的価値や芸術的な美しさから高い評価を受けています。
一方で、アンティーク品はヨーロッパの文化圏、特に西洋で製造された、同じく100年以上前の作品を指します。
これらは古き良き時代の技術やデザインが色濃く反映されたアイテムであり、現代においても高い人気を誇っています。
骨董品の種類について
骨董品にはたくさんの種類があり、時代や地域、素材によって異なる独特の魅力があります。
ここでは、主な骨董品の種類とその特徴について解説します。
絵画
絵画は骨董品の中でも特に人気が高いカテゴリーです。
日本画や中国画、水墨画など、アジアの伝統的な技法で描かれた作品は、独特の風情があります。
ただし、真贋を見極めるのが難しいため、鑑定士による鑑定が必要です。
陶磁器
陶磁器は古くから多くの方に愛されてきた骨董品の1つです。
茶碗や皿、壺など、たくさんの種類があり、その色合いや艶は唯一無二の美しさを持っています。
また、陶磁器は、使われた土や釉薬、焼成方法によってさまざまな表情を見せます。
象牙製品
象牙で作られた工芸品は、その繊細な彫刻と美しい白色が魅力です。
ただし、現在は象の保護のため取引が厳しく制限されているため、市場に出回る象牙製品は非常に希少です。
茶道具
日本の伝統文化である茶道に用いられる道具も、骨董品の中で高い人気があります。
これらの茶道具は、茶器だけでなく、水指や柄杓、香合、茶棚など多くあり、それぞれが独自の歴史と物語を持っています。
人形と彫刻
特に有名作家による人形や芸術家の創作人形、陶磁器製のビスクドールは、骨董品として高い価値を持っています。
また、木や大理石、金などで作られた彫刻やブロンズ像も、その独特の風合いや歴史的価値から、多くのコレクターに愛されています。
高値で売れるアンティーク品とは?
有名ブランドの製品
世界的に有名なブランドのアンティーク品は、そのブランドの歴史や伝統が価値を形成します。
例えば、エルメスやティファニーの製品は、その名声により高額査定が期待できます。
古い年代の製品
製造から長い年月が経過しているアンティーク品は、その希少性から高い価値が見出されます。
特に、1400年代のような古い時代の製品は、現存数が少ないため、非常に高い価値を持っているのです。
付属品の完備
オリジナルの外箱や内袋、取り扱い説明書などの付属品がそろっているアンティーク品は、その完全性が評価され、高額査定される可能性が高いです。
鑑定書の有無
鑑定書が付属しているアンティーク品は、その本物であることの証明がされているため、高価買取が期待できます。
贋作が紛れる可能性があるため、鑑定書は重要な価値判断の材料となるのです。
まとめ
骨董品とアンティーク品の違いは、アジアで生み出されたか、欧米で生み出されたかにあります。
骨董品やアンティーク品を買取に出す際は、高値で売るために、付属品をすべてそろえたり、鑑定を用意したりしましょう。
当社は、作品名や価値が不明な骨董品やアンティーク品も買取いたします。
買取に出したいお品物がある方は、ぜひ当社に買取をおまかせください。