ナルミとノリタケどちらが高級?ブランド食器を買取に出す際のポイントも解説!
ナルミとノリタケ、これら2つの名門ブランドはどちらも長い歴史と独自の魅力を持ち合わせています。
この記事では、ナルミとノリタケどちらが高級か、また食器を買取に出す際のポイントを解説します。
食器を買取に出したい方は、この記事を最後までご覧ください。
目次
ナルミとノリタケどちらが高級?
ここではナルミとノリタケどちらが高級なのかを、それぞれの特徴を踏まえて解説します。
ナルミの歴史と特徴
ナルミは1946年に愛知県名古屋市で創業した鳴海製陶所のテーブルウェアブランドです。
日本で初めてボーンチャイナの量産化に成功したブランドとして、その技術力は世界中で認められています。
「シルキーホワイト」と称される輝く白さや、伝統的な「ミラノ」シリーズなど、そのデザインの美しさは世界中のファンを魅了しています。
ナルミの価格帯は、2000~10000円です。
ノリタケの歴史と特徴
一方のノリタケは、1904年に愛知県名古屋市で創業した日本陶器合名会社を前身とするブランドです。
日本で初めて西洋食器のディナーセットを手がけ、和食卓に合う洋食器として100年以上愛され続けています。
特に「オールドノリタケ」と呼ばれる明治期から戦前にかけて海外に輸出された作品群は、その芸術性から高い評価を受けています。
ノリタケの価格帯は、1000~20000円です。
ナルミもノリタケも価格帯はほぼ同じであるため、ナルミとノリタケどちらが高級かは、一概にはいえません。
ブランド食器を高値で買取ってもらおう!
ブランド食器は、一般的な食器よりも買取相場が高いです。
ブランド食器を買取に出す際は、より高値で買い取ってもらうために3つのポイントを意識しましょう。
購入後早い時期に売却する
ブランド食器は、新品の状態であるほど高値で買取ってもらえます。
もしプレゼントで食器を受け取ったが使用予定がない場合は、早めの売却がおすすめです。
付属品とセットで売却する
元の箱や証明書などの付属品がそろっていると、食器はより高価に売れます。
また、セット品は部分的に欠けたり破損したりしていると価格が下がるので、付属品はすべてそろえて売却しましょう。
きれいな状態で売却する
長い間、棚にしまっていて、ほこりが被っている場合には取り除き、軽く布で拭きましょう。
その際、力を入れすぎて割れたり、傷が付いたりしないように気を付けてください。
また、箱が日焼けしていると、その分価値が下がり、買取価格も下がってしまいます。
食器だけではなく、箱の保管場所にも気を付けましょう。
ブランド食器を売る際の注意点
使用済みでも売れる場合がある
使用済みの食器であっても買取が可能です。
しかし、使用済みの食器は、未使用品に比べて買取価格が低くなる傾向にあることに注意してください。
また、一部の高級ブランド食器は使用済みでも高値がつくことがあります。
そのため、「使用済みだから売れない」と諦めないで、一度査定を受けてみましょう。
状態が良くない場合は買取価格が下がる
買取に出した食器の買取相場が高くても、傷やカケなどの損傷がある場合、買取価格が下がってしまうことがあります。
使用していない食器でも、長期保管による経年劣化があることを念頭に置いておきましょう。
買取前には、食器の状態をしっかりチェックし、必要に応じて清掃することが大切です。
まとめ
ブランド食器の売却は、その価値を正しく理解し、適切な準備をすることで、高値での買取が期待できます。
使用済みか、付属品の有無、状態の良し悪しなど、さまざまな要因が買取価格に影響を与えるため、これらをしっかりと確認し、準備しておくことが大切です。
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査定だけでもお気軽にご利用ください。