金製品・銀製品を高価買取

アジアアートでは、インゴット、アクセサリー、金の仏像はもちろん、切れたネックレス、金時計のベルトパーツ、万年筆のペン先なども専門知識豊富な鑑定士が査定し、価値に見合った価格で買取りいたします。


金と銀は古くから装飾品や貨幣として利用されており、現在も実物資産として市場取引が行われています。
なかでも、金は社会情勢が変化しても価値が変わらない資産として人気が高く、社会不安が高まると市場価格が上昇するという特徴があり、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2019年以降価格が大幅に上昇。2022年は1グラムあたり8000円以上となり、過去最高額を更新しています。
金相場は長期的な視点では上昇する可能性が高いとみられていますが、この数年では下落が予想されているため、不要な金製品を売却するなら今がまさに「売りどき」といわれています。

金製品・銀製品の買取品目

インゴット、アクセサリー、仏像、大判・小判、金貨・銀貨、丁銀、銀食器、金銀工芸品

  • インゴット

  • 仏像

  • 銀食器

品物によって売却先を選ぶ

金製品・銀製品と一口に言ってもその種類は様々で、内容によっては売却先によって値段が大きく変わることがあります。
例えば、投資用インゴットやメイプルリーフコインなどのコイン、切れたネックレスのチェーン、金時計のバンド、万年筆のペン先のみ、現代に作られた大量生産の宝飾品などは骨董的価値やコレクター的価値がつかない品は「地金」として買取られ、金銀の純度と重量によって査定額が決まります。地金として買取られた場合、手数料の違いによって売却は多少上下するものの、買取額は基本的にどこでも同じです。
しかし、金銀のアンティークジュエリー、銀製の皇室ボンボニエール、江戸時代以前に発行された駿河墨書小判などの品は、骨董的価値やコレクター価値は高くても、地金としてみると価値が低いということがあります。
そのため、骨董やアンティーク、コレクション性の高い金銀製品を売却するときは、骨董などの知識や経験から正確な価値を判断できるプロの査定士がいる業者・ショップを選んで売却しないと、価値に見合わない低い価格で買い取られてしまいます。

アジアアートでは、骨董的価値やコレクター的価値がある品物はその価値に見合う価格で、骨董的価値やコレクター的価値がない品物は地金の価値で買取しています。

まとめて査定に出す

金銀製品や宝飾品を複数持っている場合はまとめて査定に出すとよいでしょう。金銀の純度が異なっていても問題ありません。
また、化粧箱などの付属品がついている品は付属品ごと査定に出すと査定額が上がる可能性があります。

相場を意識する

金、銀、プラチナなどの貴金属は金融商品として取引されており、その相場は日々変動しています。金銀を地金として高く売却するには、相場を見て「売りどき」を判断するとよいでしょう。
金銀の相場はインターネットや新聞などで確認できます。

このようなお品物でもしっかり価値を鑑定

他店で断られたお品物でも当社ではしっかりと鑑定・査定いたします

  • 欠け

  • 汚れ

  • 変形

  • サビ

  • シミ

  • 虫食い

金製品・銀製品の買取に関するよくある質問

金銀製品がどうかわからないもの査定してもらえますか?

可能です。金銀製品のように見えるけれど本物かどうかわからない、金銀製品なのは確かだけれど品位がわからないといった品物もプロの査定士が価値を見極め、買取可能であれば査定額を提示します。お気軽にご相談ください。

金銀製品の買取価格はどのように決まりますか?

金銀製品の買買取価格は、その品に骨董的価値やコレクター的な価値がある場合は骨董市場やコレクター市場での価値、骨董的な価値などがない場合は金銀市場と純度、重さで地金の価値を判断し価格を決定します。
いずれの場合も市場価値が高いほど買取価格が高くなりますので、地金として金銀を売却する際は市場を見極め、高い価値がついているタイミングで売却するとよいでしょう。

金製品であれば何でも買い取ってもらえますか?

金製品であれば基本的に何でも買い取ります。工芸品や美術品はもちろん、壊れたアクセサリーや万年筆のペン先など、そのままの状態では実用出来ない品でも可能です。
売却したい品があれば一度お気軽にご相談ください。

金製品・銀製品の特徴

金は光沢が非常に美しいことに加え、薬品に侵されず錆びにくいという特徴から「不滅の金属」として特別視され、その希少性も相まって古くから珍重されてきました。

金は鉄などのように精錬を行わなくても利用でき、柔らかく加工もしやすいことから様々な装飾品に使われたほか、紀元前670年頃には金銀合金の貨幣が作られてました。
また、金はその美しさが不滅であることから神秘的な金属・神聖な金属と考えられており、古代エジプトでは太陽神ラーの一部であるとみなされ、神の化身であるファラオのみが身に着けることを許されていました。
南米でも金は特別視されており、様々な金製品が生み出されました。現在のペルーに存在したインカ帝国では、金のことを「太陽の汗」と呼んでおり、太陽神信仰と結びついていたと想像できます。
ヨーロッパでは金の生産がほとんどなく、西アフリカやアジアからの輸入によって賄われていたため特に貴重とされ、皇帝が出す勅書に金印が付されるなど、特権階級の象徴としてとらえられていました。
日本では奈良時代に現在の東北地方で砂金が発見され、小さな金の粒を叩いて延ばす「金箔」の技術が確立されると、中尊寺金色堂や金閣寺といった建造物や漆器、仏像、屏風や衝立など様々なものに金を使った加工が施されるようになりました。金の輝きは極楽浄土の輝きとされ、仏教美術では金や金メッキが多く使用されています。
金箔や金メッキを使った品にあふれた日本の話は中国の商人からマルコ・ポーロに伝わり、その内容が「黄金の国ジパング」として誇張・歪曲された形で「東方見聞録」に記載されたといわれています。

金の品位

金はその加工性の良さから様々な製品に用いられてきましたが、純粋な状態の金は嚙むと歯型がつくほど柔らかいため、装飾品や食器などの日用品に加工する際は銅などほかの金属を混ぜた合金の状態で使用します。
近年、宝飾品などで流通している「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」は、金属の配分を変えることで色付けを行って作った金合金です。
金合金に含まれる金の割合(純度)は「品位」と呼ばれ、単位「K(カラット)」で表示されます。

金の純度は純金を24K(またはK24)とし、純度が50%であれば12Kのようにあらわします。「カラット」というとダイヤやルビーなど宝石類に使う「カラット」が思い浮かびますが、宝石の「カラット」は「Ct」と表記する重量単位で金の品位を表す「K」とは異なります。
日本では混同を避けるため、宝石の「Ct」は「カラット」、金の「K」は「金」と呼ぶのが一般的です。宝飾品の通販番組でよく耳にする「18金」は「18K」という意味です。

純金と呼ばれる「24K」は純度99.9%です。100%にならないのは不純物を完全に取り除くことができないためです。
宝飾品に多い「18K」の純度は75.0%です。金本来の輝きを持ちながら適度な硬さがあるため幅広い分野で使用されます。金歯にも利用されているため、最も身近な金といえるかもしれません。
「14K」は純度58.5%です。18Kに比べると光沢が劣りますが硬く丈夫なため、ネックレスのチェーンや万年筆のペン先などに用いられます。
「10K」は純度41.6%「9K」は純度37.5%です。ともに、比較的安価なアクセサリー類や楽器の装飾などに使われています。

銀は金と同様に歴史が古く、精錬技術が未熟だった古代においては金よりも価値の高い金属として珍重されていました。光をよく反射し、柔らかくて加工がしやすいだけではなく、抗菌性が高く中に入れた水が腐らない、毒となる硫黄化合物やヒ素に触れると黒ずむなどの理由から、悪いものを寄せ付けない神聖な金属、魔除けの金属として考えられていました。
インカ帝国では「月の涙」といわれていた銀は「金と対をなすもの」として見られ、金が世俗の権威の象徴であるならば、銀は宗教世界の権威の象徴として扱われ、魔除けとして身に着ける装飾品のほか、燭台や盃など宗教的な道具に多く用いられてきました。狼男を退治するのに「銀の弾丸」を使用するのも、銀が古くから宗教と結びつき神聖視されてきた名残です。
銀は使用されるようになった当初は産出量も少なく価値の高い金属でしたが、時代がたつと多く産出されるようになり、精錬技術も向上したため希少性が大きく下がり金よりも価値が低くなります。
しかし、依然として価値のある金属として考えられ、貨幣として流通したほか、貴族のステイタスシンボルとして愛用されてきました。

銀の品位

銀も純粋な状態では柔らかくて傷つきやすいため、銅などの金属を混ぜた合金で利用されています。銀の品位(純度)は金のような特別な単位ではなく千分率で表します。

「999」は純銀と呼ばれます。純度は99.9%で柔らかく、すぐに変形してしまうため一般的に目にすることはほとんどありません。
「970」は三分落ち銀と呼ばれる純度97%の銀です。適度な加工性と硬さを備えているため、宝飾品のほか銀のカップやトロフィーなどに使われています。
純度95%の「950」は五分落ち銀と呼ばれます。三分落ち銀よりも固く、宝飾品や楽器などに使われます。
宝飾品として最もなじみがあるスターリングシルバーの品位は「925」、銀の純度は92.5%です。

このほか、銀にはコインシルバーと呼ばれる「900」や、宝飾品のロウ付けに使用される「720」の共晶合金、工芸品に使われる「250」の四分一(シブイチ)などがあります。

刻印

金銀製品には品位を示す刻印が打たれていることがあります。
金の場合は「K18」「18K」といった「K」を用いた刻印が一般的ですが、金の元素記号「Au」と千分率を使って表すこともあります。
銀は単に「925」などの数字だけが刻印されていることもありますが、銀と同じく千分率であわわすプラチナと区別するためにも「シルバー」の頭文字である「SV」をつけて「SV925」というように表記していることも多いです。
ただし、古い金製品や銀製品は刻印自体がないことも多く、刻印があっても「18Kの刻印がついているけれど実際は10K程度」といったケース、単に「純銀」「SV」などと刻印されているだけで純度不明なケースもあります。色や光沢などからある程度判断できますが、知識や経験がないと判別は難しいでしょう。

また、金杯などは「18KGP」や「18KGP」と刻印されていることがあります。GPは「Gold Plated」の略で、「金メッキ(本金メッキ)」を施していることを意味します。また、GFは「Gold Filled」の略で、メッキよりも厚い金の膜を表面に張り付ける「金張り」の製品であることを意味します。

骨董品買取の特徴

お客様が安心してご利用いただける買取店を目指しております

経験豊富な鑑定士が骨董品を査定

骨董品の中には専門知識がないと価値に見合った査定をすることが難しい品があります。アジアアートギャラリーでは幅広いジャンルの知識が豊富な鑑定士が価値に見合った査定をいたします。

鑑定・査定後のキャンセルも可

査定額にご納得いただけなかった場合はキャンセルして頂いても構いません。キャンセル料などを請求する事も一切ございませんので、お気軽に出張買取をご利用ください。

種類や量を問わず鑑定・買取いたします

倉庫や蔵から出てきた骨董品や、先代がコレクションしていた絵画など、年代や価値がわからないお品も一つずつ丁寧に鑑定させていただきます。

出張費や鑑定料などの手数料完全無料

出張にかかる費用や鑑定・査定等の手数料もいっさいいただき査定額にご納得いただいた場合には、その場で現金でお支払いいたします。

買取品目一覧を見る

店舗買取・出張買取の
ご依頼はこちら

作家名や価値が不明な骨董品・美術品でも、
まずはお気軽にご相談ください。

営業時間

10:00~19:00(年中無休)

0120-77-3440
メールフォームでご依頼