美術・骨董品の高価買取事例
赤白桃色珊瑚原木置物
yamamoto2020-06-28T18:53:42+09:00大振りで見事な珊瑚の置物ですが、正面真ん中の桃色珊瑚の上部がごそっと欠損しています。正面左の白サンゴも数ヶ所枝折れを接着剤で補修しています。売り物として低い評価になりそうですが最も価値が有るのは正面右の赤珊瑚です。赤珊瑚のなかでも特に色が濃く出ているものを血赤珊瑚と言います。桃色サンゴや白サンゴとは比べ物にならない高価格で取引されています。そのため真っ赤に染色された人工着色珊瑚も多く出回っています [...]
龍笛 江戸期雅楽器 和楽器 古文書
yamamoto2020-06-28T18:54:39+09:00龍笛は雅楽で使われる横笛です。アジアアートギャラリーでは古い龍笛や篳篥(ひちりき)、笙など雅楽に用いられる伝統和楽器のお買取りを行っております。画像中の冊子は鳳笙譜などの楽譜です。こちらも古文書などと同様に歴史資料として評価できるものもあります。 ご参考までに江戸時代の街地図などもお買取りいたします。古いものには何にお値段が付くのかよくわからない物が数多くあります。気になる古いお品はお電話やメー [...]
ゲルト・クナッパー作益子焼花瓶
yamamoto2020-06-28T19:10:33+09:00ゲルト・クナッパーは、1943年(昭和18年)西ドイツ生まれのドイツ人陶芸家です。 1970年(昭和45年)頃には栃木県益子町へ移り住み、その地で陶芸修行の後、ゲルト・クナッパー26歳の時に外国人として初めてとなる益子焼の窯を築きました。 1980年頃からは、ドイツ、デンマーク、バンコク、タイ、香港、日本、その他世界の各地で個展を開き、1986年には、第25回「日本現代工芸美術展」で内閣総理大臣賞 [...]
中村六郎作備前焼徳利
yamamoto2020-06-28T19:08:40+09:00日本を代表する六古窯(ろっこよう)の一つ、備前焼。その特徴は何といっても土肌が魅せる素朴感です。おおらかで、ぬくもりのある作品は時代を越えて多くの人々に感動を与えています。 そんな備前焼ですが、徳利の名手としてまず思い浮かぶのは、なんといっても昭和の名工中村六郎ではないでしょうか。中村六郎はとてもお酒を好んだと言われ酒器の制作に力を注いだことで有名です。 この度お買入れの作品は、底に陶印と窯変、 [...]
エミール・ガレ作マグノリア文花瓶
yamamoto2020-06-28T19:16:20+09:00エミール・ガレのマグノリア文花瓶です。薄黄色の素地に赤い色ガラスを被せた二層被せガラスが、一目で当人作とわかる、いかにもエミール・ガレらしい作品です。マグノリアの花が浮き彫りに施されています。 上部に広がる彫りの深いマグノリアの花びらが花器全体に華やかな印象を与えています。全体には素地の色と被せガラスの色が混在する微妙な文様が浮きあがり色調に変化を生み出しています。機械によって大量生産された物に [...]
十四代酒井田柿右衛門作濁手角瓶
yamamoto2020-06-28T19:17:07+09:00福岡市中央区の美術宝飾品鑑定買取店『アジアアートギャラリー(九州支店)』では、酒井田柿右衛門の作品を高額買取いたします。数々の名作で知られる酒井田柿右衛門作品は、現在でも根強い人気があり、作家作品の陶磁器やお茶道具をお探しのお客様からの購入依頼では、最も多く問い合わせをいただく作家の一人となっています。そのため酒井田柿右衛門作品の買取価格は、数十万以上になることが珍しくなく、赤絵の出来や人気のモチ [...]