黒漆塗印籠刻講武所様式短刀拵(日本美術刀剣保存協会鑑定書付)をお買取しました。
江戸時代末期の講武所様式で銀製一作物金具の縁頭、鯉口金具、栗形、鐺、に福神鼠目貫、二所物の小柄、笄、と完璧な構成でとても垢抜けした、短刀拵えとなっています。
講武所とは江戸時代末期、開国を迫る西洋列強に対する江戸幕府の国防政策に基づき、砲術では勝海舟、剣術では男谷信友らが講師の中心となって旗本、御家人の子弟に対し国防教育を行った所です。
この講武所に通った若い幕臣の子弟が好んで使用した、頑丈で実践的に作られているのですが一方で非常に誇張された拵を講武所拵と称しています。
開国を目前にした世情の騒がしい幕末のこの時代に熱い意気込みを自らの姿格好や拵に表現したのでしょう。
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