『ハイドパークを往く馬』リトグラフ

Andre Brasiler アンドレ・ブラジリエ作『ハイドパークを往く馬』リトグラフをお買取させていただきました。1972年に150枚製作されたブラジリエの『ハイドパークを往く馬』(リトグラフ)です。

長く飾られた一作

この作品はリトグラフのため150枚製作されています。そのうちの1枚です。額に入って飾られていた間にできた日焼跡が見られます。40年前の鮮やかな新鮮さは残っていません。

描かれた当時を想像しつつ

それでも抽象的な輪郭で描かれた木々と馬、簡素で明るい緑の色彩にブラジリエの感性が満ちています。状態はあまりよくありませんが、やはり見る者を魅了するブラジリエ独特の世界観があります。

身近な良品を次代に引き継ぐ作業

経年のシミや汚れを完全に修復することは困難ですが、アジアアートギャラリーはできるところまで当時の色彩の再現を試みます。少しでも良い状態にして再市場化していきます。そして次代に引き継ぐ作業としていきます。

昔に思いをはせる、思わぬ絵のリセット効果

お持ちいただいたお客様とお店で暫くお話しさせていただきました。現役時代は仕事詰めの忙しい毎日でしたが、退職後の現在は自由になった時間を持て余すのではなく、忙しくてできなかった勉強をやり直しているそうです。すでにいくつかの国家資格も取得されています。

「この単純な絵はどことなく懐かしさがあり気持ちが落ち着くんですよ。勉強がしんどいと感じた時に眺めるとちょうどいいんですよ」と言われていました。

そして、また出発点に立ったときの気持ち、「よーしっ」が湧いてくるのですね。

このような良いお話しばかりではありませんが、ご不要や管理しきれなくなった絵画は、アジアアートギャラリーにお任せください。国内外の売却先や高額売却のための鑑定手続きの要否など適切なアドバイスをご提示させていただきます。

2018-08-25T14:43:17+00:00